<韓国、強制徴用判決>日本メディア、「韓国疲れ」主張しながら非難一色
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.01 07:32
「韓国では大統領が司法機関を含む人事や予算などの権限を一手に握り、『皇帝と国王の力を足したほどの権力」』(大統領府の勤務経験者)を持つ。半面、その政治が世論に迎合しやすい例えとして、『法の上に“国民情緒法”がある』ともいわれる。今回も、世論の支持を得るための政治ゲームに徴用工問題が巻き込まれたとも言える」(朝日新聞)
「両国関係の法的基盤を揺るがしかねない司法的判断が『積弊清算』という政治の流れの中で出てきた」(東京新聞)
31日、日本屈指の進歩指向メディア、朝日と東京新聞の1面トップに掲載された徴用裁判関連解説記事の一部だ。これまで韓国に対して相対的に友好的な論調だったメディアだが、批判隊列に合流した。保守性向の新聞の中では、読売新聞が「韓国では世論の圧力が強く、大法院の司法判断でさえ、国民感情に左右されやすいともされる」とし「徴用工問題に突き付けられた確定判決は、日韓間で長く共有してきた従来の見解や立場を踏まえず、韓国独自の一方的な歴史観が色濃く反映されるものとなった」と報道した。