落ち着かない韓国外交部…外交欠礼に続き外交官の疾病に急逝まで
ⓒ 中央日報日本語版2019.05.02 17:22
韓国外交部が落ち着いていない。相次いだ儀典失敗で紀綱弛緩の論議を呼んだことに続き、外交官が病気に苦しめられ、ついに急逝することまで起きたからだ。フィンランド駐在ムン・ドッコ大使が先月30日(現地時間)急性白血病で亡くなったと駐フィンランド韓国大使館が1日、明らかにした。故ムン大使は1960年生まれで満59歳だった。外交部関係者は「体調が悪いとしか言っていなかったが、病院に行くことを業務のためにずっと先送りしてきたと聞いた」として「そうするうちに突然倒れたこと」と話した。
昨年11月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領のASEAN首脳会議など日程を遂行してシンガポールで脳出血で倒れたキム・ウニョン南アジア太平洋局長は2日、現在も意識不明状態だ。キム局長は今年満49歳で10代の息子が1人いる。キム局長は昨年11月16日午前、ホテルの部屋から意識不明のまま発見された。文在寅大統領は当時、フェイスブックに「キム局長は今回のASEAN関連会議を実務総括していた」として「過労のようだ。非常に残念」というコメントを掲載した。