ウォール・ストリート・ジャーナル「補償に欠けた曖昧な宣言」
◇米国=ニューヨークタイムズの電子版は、4日「今回の南北(韓国・北朝鮮)首脳の宣言は、2000年の第1回首脳会談が採択した南北共同宣言を強化したレベルのもので、新しい章を開くことはできなかった」と評価した。同紙は「第1回首脳会談は和解の新時代を開いたが、今会談はこの7年間にわたった包容政策の計算書も同然」とし「今会談の期間中に南北首脳は経済プロジェクトに集中した」と報じた。続いて「今会談では、韓国人をテレビの前に集めさせ北朝鮮に対する認識を根本的に変えた2000年当時の幸福感を見いだせなかった」とした。