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警察「中国外交官の免許取り消し、難しい」

2006.12.15 15:07
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ソウル西大門(ソデムン)警察署は15日、飲酒測定と身元確認を拒否し一晩中警察と対立した中国外交官に対する行政処分について「検討中だが事実上むずかしい」と明らかにした。

同署関係者は「道路交通法によると、運転免許証を確認、検問した後、飲酒測定を3回要求してそれに応じなかった場合、飲酒したことに見なし、免許取り消しの処分を下せるが、該当外交官は身元確認そのものを拒否したために、処分に必要とされる形式的条件が揃っていない」と説明した。この関係者は「西大門警察署は当日の事件を外交通商部にそのまま通報した」とし「それ以降の処理は外交通商部が行なう」と述べた。

 
韓国の中国大使館に勤める3等書記官、張某氏は12日午後9時50分ごろ、西大門区大ヒョン洞(ソデムング・デヒョンドン)梨花(イファ)女子大学付近の道路を通る際、警察から飲酒測定のための身元確認を求められたが、それを拒否、13日午前6時20分までの約8時間30分間にわたって対立していた。

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