懸念される財政政策…韓銀は利上げで金融引き締め、政府は800兆ウォン予算で資金供給(1)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.08.22 13:23
韓国銀行(韓銀)の金融引き締めと政府の財政拡張が正面から衝突している。韓銀が3年6カ月ぶりに政策金利を引き上げて金融引き締めに動く一方、政府は史上初の「800兆ウォン台」超大型拡張予算編成を公式化した。高金利の影響で市中銀行の融資不良指標が急上昇している中、財政当局と金融当局がそれぞれアクセルとブレーキを踏むという異例の状況が展開されている。相反する政策シグナルが同時に市場に伝わり、金利の不安定化や財政健全性をめぐる懸念が高まっている。
韓銀は先月16日、金融通貨委員7人全員の一致で政策金利を年2.50%から2.75%に引き上げた。政策金利の引き上げは、市中に出回っている資金を吸収し、物価を安定させるための措置だ。一方、政府が予算を増やせば市場に資金が供給され、物価を刺激する。不足する財源を補うために国債を発行する過程では市場金利に上昇圧力がかかったりする。結局、一方が資金を引き締める一方で、もう一方が資金を供給すれば、物価を抑えるためにさらに金利を引き上げなければならない悪循環に入る。