【社説】2年連続100兆ウォンの赤字…韓国の財政健全化、さらに先送りはできない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.07 12:02
国の財政状態を上回る積極的財政支出が増え、昨年の韓国政府財政は2年連続で100兆ウォン台の赤字を記録した。この余波で中央政府と地方政府の負債を合わせた国の債務は史上初めて1300兆ウォンを超え、国内総生産(GDP)比49%に達した。韓国政府はきのうこうした内容の「2025会計年度国決算報告書」を議決した。中東情勢不安の長期化により拡張財政が続く場合、財政健全性管理には非常灯が灯るほかない。
すでに雪だるま式に増えている国の債務は財政の持続可能性を揺さぶっている。財政赤字の基準である管理財政収支赤字規模は前年より小幅に減ったが104兆2000億ウォンの赤字で、GDP比3.9%に達した。暫定的健全性基準である財政準則限界線のマイナス3%を上回ったのだ。国際比較で見ても増加スピードが速い。国の債務に非営利公共機関負債まで含んだ一般政府負債比率はGDP比56.7%で主要37カ国中19位まで上昇した。2008年の30位水準から大きく上がった。