成果出なくても成果給時代…恐怖の「N%請求書」が襲う=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.22 06:48
サムスン電子の労使が、赤字事業部にも事実上成果給支給の道を開く方向で暫定合意すると、財界と労働市場全般に緊張感が高まっている。「成果あるところに報酬あり」というサムスン式成果主義原則が揺らぎかねないとの懸念とともに、営業利益連動型成果給構造が他企業に拡散する場合、企業競争力と投資余力まで弱化しかねないとの指摘が出ている。
21日、財界によると、サムスン電子労使はDS(半導体)部門の特別経営成果金財源を事業成果の10.5%と定め、これを部門共通で40%、部門内事業部別で60%配分する内容で暫定合意した。特にファウンドリ・システムLSIなど赤字事業部も共通支給率の60%を受け取れるようにした。これに伴いメモリー事業部職員は最大6億ウォン(約6344万円)水準、赤字事業部職員も最低1億6000万ウォン程度を保障されることになった。会社側はこれまで「成果給は事業成果に連動すべき」との原則を維持してきたが、全面ストライキ危機の中で労使間の折衷案を受け入れたとの見方が出ている。