南北関係を「韓朝関係」と発言…北朝鮮の敵対的表現をそのまま使用した韓国統一部長官
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.26 07:23
鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官は25日、「南北関係であれ、韓国・朝鮮関係、韓朝関係であれ、互いに利益となり国家発展に寄与する新たな関係設定を通じて、南と北がともに共同利益を創出していくことを強く望む」と述べた。政府高官が公式の場で南北関係を「韓朝関係」と表現したのは初めてとなる。これは、北朝鮮が「敵対的二国家」路線を確定した後、従来の対南断絶基調を反映して新たに使用している「朝韓関係」と類似した表現とみることもでき、北朝鮮の狙いに巻き込まれかねないとの懸念が出ている。
鄭長官はこの日、ソウル中区のザ・プラザホテルで「敵対の終息と韓半島(朝鮮半島)政策のパラダイム転換」をテーマに開かれた統一部・統一研究院共同学術会議の開会の辞で、「南側にも北側にも、大韓民国にも朝鮮民主主義人民共和国にも、過去ではなく未来に向けた責任ある決断が必要だ。勇気ある方向転換が必要だ」と述べた。