【社説】通商に続いて安保まで揺らぐ韓米関係
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.23 15:42
通商に続いて安保分野でも韓米首脳が昨年発表したファクトシートの合意履行に赤信号がついた。韓米軍当局は3月予定の「フリーダムシールド(自由の盾)」演習計画を25日に共同発表しようとしたが、野外機動訓練をめぐる隔たりのため延期した。韓国は野外機動訓練を最小化しようという立場だが、米国が難色を示しているという。
懸念されるのは韓米軍当局の不協和音が危険レベルに達している点だ。これに先立ち安圭佰(アン・ギュベク)国防長官は18、19日の在韓米軍戦闘機の西海(ソヘ、黄海)公海上訓練について具体的な計画を説明しなかったという理由で、在韓米軍司令官に異例の抗議の意を伝達した。軍の内外では今回の意思疎通不在が西海連合訓練に対する韓国の消極的な態度と対北朝鮮融和の動きに対する米国側の不満表示という解釈が多い。実際、統一部の主導で推進している非武装地帯の平和的利用に関する法律案(DMZ法)について、国連軍司令部(在韓米軍司令官兼職)は停戦協定違反を理由に公開的に懸念を表示した。また、9・19軍事合意復元のために南北境界地域に飛行禁止区域を再設定しようという提案にも米国側は消極的だ。