散り散りになっていた韓国の『五百羅漢図』、日本で会う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.10 10:45
「正祖(チョンジョ)大王は大変な孝行息子でした。父の墓所を参拝して戻る過程を8幅の絵に収めたものです」
9日午後4時ごろ、東京上野にある東京国立博物館。「韓国美術の玉手箱― 国立中央博物館の所蔵品をむかえて―」の開幕を翌日に控え、韓国国立中央博物館の兪弘濬(ユ・ホンジュン)館長がマイクを握った。正祖の水原華城(スウォン・ファソン)訪問の行列を記録した『華城園幸図』の解説が始まると、出席者たちの視線は一斉に兪館長へと注がれた。「ソウルから水原までの往復行事に1週間かかります。その中で最も難しいのが漢江(ハンガン)を渡ることなのですが、当時は橋がなかったため、このように西海岸の漁船を繋ぎ合わせて橋を架けました」