『ケデハン』空前のヒットに沸くOTT、アニメーションに本格参入(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.09 10:26
こうして形成されたファンダムは、劇場版アニメにも“火力”を加える。昨年公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は世界興行収入約1000億円を突破し、グローバル売上1位の成果を出し、OTTシリーズも逆走ヒットした。ファンダムを確保したIPがコンテンツ業界で好循環のエコシステムを形成する事例だ。
コンテンツ業界はアニメの潜在的な派生力に注目している。漢陽(ハニャン)大学文化コンテンツ学科のパク・ギス教授は「アニメは制作形式が自由であるため、漫画・ウェブトゥーン・ウェブ小説・ゲームなどの源泉IPを繋げることができる魅力的なジャンル」と説明した。世宗(セジョン)大学漫画アニメーション学科のハン・チャンワン教授は「アニメは2Dキャラクターが動くという点で、視聴者の没入度を高められる『ファンタジー性』が他ジャンルよりも大きく、二次的著作権(付加版権)収益を上げやすい」と述べた。韓国コンテンツ振興院の「コンテンツIP取引現況調査」によると、国内コンテンツIP産業の規模は2023年の約33兆2000億ウォン(約3兆5560億円)から、2024年には約62兆6000億ウォンへと急増した。