【時論】韓米原子力合意に対する期待と課題
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.20 11:54
経済と安全保障の分野を含む幅広い分野で韓米の協力を明示したファクトシート(Factsheet)が最近発表された。造船業をはじめ主要安保関連技術が含まれた原子力分野で濃縮・再処理と原子力推進潜水艦(原潜)に関する合意があった。核燃料濃縮による原発燃料供給安定性確保、使用済み核燃料再処理による管理負担緩和、先進原子炉燃料供給能力の保有という原子力産業界の念願を解決する道が開かれた。さらに経済安全保障の強化にだけ寄与してきた原子力技術が原潜の建造を通じて国家安全保障に寄与する道も生じただけに歓迎できる。
韓国は26基の原発を稼働する世界5位の原子力強国だ。原子力は古里(コリ)1号機を稼働した1978年から47年間、総電力の約3分の1を超え低費用で供給し、電気料金を低く維持するのに核心的な役割をしてきた。安い電気料金が急速な産業発展と国民生活の便宜増進の原動力として作用してきたのは明白な事実だ。原子力は今後到来する人工知能(AI)と炭素中立時代に安定した低費用の無炭素電力源としての役割を継続する必要がある。