火災で停止した韓国‘デジタル政府’…実質的に存在しなかったバックアップシステム(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.29 07:03
韓国政府は2022年10月15日、SK C&C板橋データセンターの火災で「カカオトーク障害」事態が起こった時、カカオトークに多重化クラウドサーバー構築など強力な対策を求めた。当時、管理院の姜東昔(カン・ドンソク)院長は板橋火災の4日後「(管理院)災害復旧システムはリアルタイムでバックアップされた資料により3時間以内に復旧できるよう構築されている」とブリーフィングまでした。その後、韓国政府は2023年に行政ネットワーク障害事態も経験した。それにもかかわらず、初の「国情資源本院障害事態」を防ぐことはできなかった。
高麗(コリョ)大学情報保安大学院の林鍾仁(イム・ジョンイン)教授は「片方に障害が発生すればすぐに引き継いでサービスできるデュアルセンターが構築されていなかった」とし「(政府システムを見ると)データは二重化されていたが、実際の稼働に必要なシステムは二重化されていなかった」と述べた。続いて林教授は「グーグル(Google)・アマゾン(Amazon)ウェブサービス(AWS)など民間企業と協業して革新と効率性を追求する米国政府のように、韓国政府も必要な部分は民間企業と協力すべきだ」と助言した。