10年後にはエンジン車なくす欧州、モーターショーは電気自動車の「戦場」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.09.10 09:27
#8日、ドイツ・ミュンヘンのコンベンションセンターで開かれた欧州最大のモーターショーIAA2025。中国の電気自動車メーカー、小鵬のブースには数百人が集まった。何小鵬会長が「電動化後の『人工知能(AI)定義モビリティ』に集中する」と話すと観覧客は歓声をあげた。小鵬のヒューマノイドロボット「アイアン」と小型電気自動車「ニューP7」の前は人だかりが絶えなかった。この日中国最大自動車メーカーBYDのステラ・リー副社長はIAA2025で「2028年から欧州市場向け電気自動車全量を現地で生産するだろう」と明らかにした。
#翌9日、IAA2025の体験型ブース「オープンスペース」には午前8時から人が集まった。現代自動車の欧州攻略に向けた小型電気コンセプトカー「コンセプト3」が午前9時に公開されるためだった。来年上半期に「アイオニック2」として量産される可能性が高いコンセプト3は欧州の消費者が好む小型ハッチバックだ。現場で会ったベルギーのジャーナリストは「無駄なくすっきりしていてコンパクトだ」とした。