朝はベトナム、夕にはオーストラリアの首脳と電話…「実利」に傍点打つ李大統領
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.13 08:11
李在明(イ・ジェミョン)大統領は12日午前にベトナムのルオン・クオン国家主席と、午後にはオーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相とそれぞれ電話をした。米国、日本、中国、チェコに続いて就任後5・6回目の首脳電話会談だ。周辺強大国と協力基盤を固めた李大統領が経済友好国と相次いで電話しながら「実用外交」に入ったと評価される。
李大統領はこの日午前9時30分から約25分間、クオン主席と電話したと、大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官が伝えた。李大統領は電話で、両国が1992年の修交以降、貿易投資、人的交流などを継続してきた歴史を強調しながら「韓・ベトナム包括的戦略パートナーシップをより一層発展させていけるよう緊密に協力していくことを希望する」と述べた。