李在明氏、石破氏と25分間の電話会談 「韓米日の枠組み内で危機に対応」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.10 06:51
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が9日、日本の石破茂首相と就任後初めて電話会談を行った。両首脳は「相互尊重と信頼、責任ある姿勢を基に、より堅固で成熟した韓日関係を築こう」という方向で意見を一致させたと韓国大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官がこの日伝えた。
李氏はこの電話会談で「こんにちの戦略的環境の中で韓日関係の重要性がより一層増大している」とし「韓日両国が相互国益の観点から未来の挑戦課題に共に対応し、共生できる方向を模索していくことができることを期待する」と述べた。李氏は石破氏の大統領就任祝賀メッセージに対して謝意も表した。石破氏は4日、「韓国の民主主義の結果であって、韓国民の選択に敬意を表し、当選・就任にお祝いを申し上げる」とし、李氏の当選と就任を祝っていた。