岐路に立たされた青瓦台開放…「歴史的空間の価値を生かしていくべき」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.06.05 11:58
李在明(イ・ジェミョン)政府が発足し、3年余り続いてきた「青瓦台(チョンワデ)開放」が岐路に立たされた。運営・管理を担当してきた文化体育観光部傘下の青瓦台財団側は当分予約観覧を続ける方針だが、中止は時間の問題だ。李大統領が候補時代から「早く青瓦台を修理し、その(修理)期間だけ〔竜山(ヨンサン)に〕滞在して青瓦台に行く」と繰り返してきただけに、早ければ3~4カ月以内に青瓦台への復帰が予想される。これに先立って3日、地上波テレビ局3社の出口調査でも回答者の58.2%が第21代大統領執務室として青瓦台を選んだ。
考古歴史学・建築学など関連学界では大統領室の青瓦台復帰が現実的に避けられないということを認めながらも残念だという見方を示した。彼らは青瓦台が高麗(コリョ)時代の三京の一つだった南京の跡地であり、朝鮮時代の景福宮(キョンボックン)の後苑として作られた歴史的空間ということに注目し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府で開放自体に汲々としたあまり、このような価値がきちんと研究・照明されなかったと批判した。