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イスラエル「ガザ大規模空襲」、少なくとも210人死亡…休戦は終わった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.18 15:42
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イスラエルが18日、ガザ地区全域に大規模な空襲を開始した。1月19日にパレスチナ武装政派ハマスと休戦協定を結び攻撃を止めてから2カ月ぶりだ。これにより、辛うじて続いてきたイスラエルとハマス間の休戦は事実上終わった。

イスラエル軍とイスラエル情報機関シンベトはこの日未明、共同声明を出し、「現在、ガザ地区のハマスのテロ組織に属すテロ目標物に広範囲な攻撃を進めている」と述べた。イスラエルのカッツ・イスラエル国防長官も「(今日)ガザ地区に対する戦闘を再開した」と述べた。

 
事前警告なく行われた同日の空襲で、多くの住民が犠牲になった。ハマスが統治するガザ地区保健省はイスラエル軍の爆撃で「少なくとも244人が死亡した」と述べた。中東の衛星テレビ局「アルジャジーラ」は現地消息筋の話として300人余りが死亡したと伝えた。ガザ地区の民防衛局によると、死亡者の中には子どもも含まれており、負傷者も数百人にのぼるという。多くの建物が崩壊し、住民の多くが埋まっている状態のため、死亡者数はさらに増える見通しだ。

イスラエルのネタニヤフ首相は、攻撃開始の理由として、ハマスが人質解放と米国の第1段階休戦延長提案を繰り返し拒否したことを挙げた。イスラエル首相室は「ネタニヤフ首相は軍にガザ地区のハマスのテロ組織に対抗して強力に行動するよう指示した」とし「これはハマスが我が国の人質を釈放することを繰り返し拒否し、米大統領特使のスティーブ・ウィットコフと仲裁国から受けたすべての提案を拒否したことによる措置」と述べた。

続けて「イスラエル軍はガザ地区全域のハマスのテロ組織を標的にしており、これは人質解放を含め戦争目標を達成するためのもの」とし「イスラエルはハマスに対する軍事行動をより一層強化する」と述べた。

ハマスは「イスラエルが(大規模空襲で)一方的に休戦協定を終了した」と強く反発した。また、「ネタニヤフ(イスラエル首相)をはじめとするイスラエルの極端主義政府は休戦合意を覆し、ガザ地区の捕虜(ハマスが抑留中の人質)の運命を危険に陥れた」と警告した。

2023年10月7日にイスラエルを急襲して約1200人を殺害し、251人の人質を拉致したハマスは、その後に起きた戦争で人質を少しずつ釈放した。1月19日の第1段階休戦協定施行後には人質30人と遺体8体を返還し、パレスチナの収監者約1900人をイスラエルから引き渡された。現在、ガザ地区には59人の人質が残っている。

イスラエルの攻撃により、辛うじて続いてきた休戦は終わったようだ。当初、双方が合意した42日間の第1段階休戦はすでに1日に終了した。イスラエルとハマスは、仲裁国と休戦延長のための交渉を行ったが、難航していた。ハマスは当初の合意どおりイスラエル軍のガザ地区完全撤退と終戦合意など「休戦第2段階」に移るべきだと主張した。一方、イスラエルは、撤退せずに人質だけを追加解放する休戦第1段階の延長を要求してきた。

交渉が進展しなかったため、イスラエルは今月に入って戦闘再開を模索してきた。休戦第1段階終了翌日の2日、国際社会が送った救護品のガザ地区搬入を全面中断した。9日には電気の供給まで遮断した。ガザ地区北部の住民を南部に移動させる措置にも着手した。これに対して現地メディアはイスラエルがガザ地区住民を極限状況に追い込み、ハマスを圧迫する「地獄計画」に着手したと伝えた。

ブルームバーグ通信は「今回の空襲は延長案に合意できずに揺れている休戦交渉にとって打撃になるかもしれない」と伝えた。AP通信は「今回の作戦が(ハマスを狙った)一回限りの圧迫戦術なのか、1年5カ月続いた(イスラエル・ハマス)戦争が完全に再開されるのか明確でない」と伝えた。

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