韓国「センシティブ国指定」2カ月知らなかった…「鈍感政府」の不安な情報収集能力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.17 08:10
米国が韓国をエネルギー安全保障上で注意を注ぐべき」センシティブ国」に含めたことが確認された。韓国政府は、来月15日にこれに伴う関連措置が実際に発効する前に韓国をリストから外すよう総力戦に出たが、事実関係も把握できないまま相当時間を無駄にした後なので説得が容易ではない見通しだ。
米エネルギー省は14日(現地時間)、中央日報の関連の質疑に対して韓国が「センシティブ国およびその他指定国目録」(SCL・Sensitive and Other Designated Countries List)に含まれたことを確認した。「前任(ジョー・バイデン)政府は1月初めに韓国をSCLの最下位範疇である『その他指定国』に追加した」としながらだ。同省は「現在、韓国との両者間の科学技術協力に対して新たな制限はない」としつつも、該当国家の国民の「訪問と協力が必要な場合、事前に内部検討を経る」と明らかにした。