韓国憲法裁の熟考の中、「尹大統領宣告日」推測が乱舞…与党「4月初め」 野党「今週」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.17 07:49
憲法裁判所が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領弾劾事件に対して歴代最長期間の熟考を繰り返しながら、法曹界と政界では宣告日をめぐる各種推測が乱舞している。16日基準で尹大統領弾劾審判は昨年12月14日の訴追から93日目となり、従来の最長期間である盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の弾劾審判期間(91日)を超え、連日記録を更新している。先月25日の弁論終結以降、裁判官の評議だけで4週目に入った。
共に民主党など野党は「今週中の宣告」を予想している。当初の3月上旬・中旬という予想が外れたものの、憲法裁が「最優先審理」という立場を明らかにしただけに速度を出すと期待している。今週中に出る場合、通常2、3日前に期日を指定した慣例からみて19-21日中の宣告が有力だ。18日には朴性載(パク・ソンジェ)法務部長官の弾劾審判弁論期日が予定されている。