窃盗後10年以上韓国にあった仏像、5月日本返還を控えて関係者ら対馬訪問
ⓒ 中央日報日本語版2025.03.12 15:13
11日、瑞山(ソサン)浮石寺(プソクサ)金銅観世音菩薩坐像奉安委員会によると、浮石寺の住持である円牛(ウォヌ)僧侶とキム・ヨンジュ信徒会長をはじめとする浮石寺関係者11人が25~26日対馬を訪問する。一行は対馬市や対馬博物館関係者らと会い、浮石寺観世音菩薩坐像の100日親見法会の状況を共有して今後の協力について話し合う予定だ。
奉安委のイ・サングン代表は「『対馬の美術』などに紹介されている韓国の仏像87点などの実態と価値活用について、観音寺はもちろん対馬市や対馬博物館とも胸襟を開いて協議する機会になったらと思う」とし「韓国の寺である黄龍寺(ファンニョンサ)を訪問して対馬にある韓国文化遺産保全についても話し合う考え」と話した。