韓国戦闘機誤爆事故、あと30キロ北側にずれていたら軍事境界線を越えていた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.03.07 06:39
6日、韓米共同演習中に発生した戦闘機誤爆事故は軍事境界線(MDL)からわずか30余キロメートル離れたところで発生した。当初の目標投下地点と実際の着弾地点が8キロメートル程度の違いが生じた点を考慮すると、もし一歩間違えて北側に大きくずれていたら、南北間の偶発的衝突にまで広がる可能性があったことになる。
この日午前、京畿道抱川(キョンギド・ポチョン)の昇進(スンジン)科学化訓練場一帯で実施された韓米共同演習中、韓国空軍のKF-16から空対地爆弾「MK-82」8発が抱川二東面盧谷里(イドンミョン・ノゴクリ)の民家に間違って投下された。村の住民や軍人など15人が重軽傷を負った。