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<エアプサン旅客機火災>「非常扉を開けた乗客、英雄のように振る舞うな…一歩間違えればエンジンに引き込まれる場合も」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.30 08:20
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エアプサン航空機火災事故で緊急脱出用扉を乗務員ではない乗客が直接開いて脱出したことを巡り、乗務員の対処が不十分だったという指摘が生じると航空会社の職員が悔しさを訴えた。



 
29日、釜山(プサン)消防災難本部によると、28日午後10時26分ごろ、香港に向けて出発しようとしていたエアプサンBX391便に搭乗して離陸を準備中だった乗務員は機内後方のギャレーで待機中、閉じられていたオーバーヘッドビン(頭の上の荷物棚)内部から煙と火花が出ているのを目撃して管制塔に状況を報告した。

当時、乗務員が消火器で火を消そうとしたが煙が強くなり、複数の乗客は緊急脱出のための案内が十分に行われなかったと不満を吐露し、乗客が直接非常用扉を開けて脱出したと当時の状況を伝えた。彼らは別途機内避難命令がなかったとし、乗務員の対応不十分を指摘した。

乗務員の対処に不満を表わす乗客のインタビューが報道されると、29日、働く人々の匿名コミュニティ「ブラインド」には乗客に対して「勝手に英雄のように振る舞わないで」とし、悔しさを表出する航空会社職員のコメントがあふれた。

エアプサン職員Aさんは「腹立たしい気持ちでコメントを付ける」とし「乗務員の任務の第1順位は緊急脱出と脱出対備業務だ。緊急状況発生時、内・外部の状況を判断して乗客を脱出させなければならない。もし外部で起きた火災なら、エンジンが作動していて吸い込まれていく危険があるなら、どうするつもりなのか。最初に乗務員はすべての乗客を避難させた後、最後に降りる。自分の命を賭けてまでくずくずしていたはずがない。強制的に開いた扉が安全だったから良かっただけで、絶対に褒められたことではない」と強調した。

エアプサン職員Bさんも非常口を開けた時に起こりうるさまざまな事故の可能性を列挙して「どうか勝手に行動して英雄みたいにインタビューに答えないでほしい。もっと大きな事故が起きていたかもしれなかった」と指摘した。

大韓航空職員Cさんは「私たち(乗務員)は一番最後に出て行くのがマニュアルで、それを当然だと考える」とし「だから事故が起きれば自分の命を賭けなければならない。だから飛行機ではどうか乗務員の指示に従ってほしい。乗客の立場ではもどかしいこともあるかもしれないが、全てマニュアルに基づいて動ている」と訴えた。

エティハド航空の職員Dさんは「リチウムバッテリー火災ならそれに合うマニュアルがある。消火器で初期鎮圧後、水で満たしたコンテナに入れてしまう。飛行機の翼に燃料があるので、脱出を先に始めて火が一瞬で燃え広がれば爆発で皆が死んでしまう」とし「(乗務員は)火が小さいうちに鎮圧して脱出しようと考えたようだ」と推測した。

一方、28日午後10時15分ごろ、金海(キムヘ)空港駐機場で計176人(乗客169人、乗務員6人、整備士1人)を乗せて離陸を準備していた旅客機の機内後方から火災が発生した。火災は発生1時間16分後の午後11時31分に完全に消し止められた。

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    <エアプサン旅客機火災>「非常扉を開けた乗客、英雄のように振る舞うな…一歩間違えればエンジンに引き込まれる場合も」

    2025.01.30 08:20
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    29日午前、金海(キムヘ)空港で朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山(プサン)市長らがエアプサン航空機火災事故現場を視察している。[写真 釜山市]
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