チェジュ航空墜落事故生存者「着陸を感じてから記憶がない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.30 07:13
29日に発生した旅客機墜落事故で劇的に一命を取り留めた乗員2人は骨折など外傷を受けたが命には別状はないことが確認された。生存者2人はどちらも機体後部側から救助された。チェジュ航空の乗員である30代男性Aさんは事故直後に病院に搬送されて「どこが痛いか」と医療スタッフに聞かれると「何があったのか」と聞き返した。Aさんはまた「(私は)なぜここに来たのか。到着を控えて安全ベルトを着用し、飛行機がほぼ着陸したようだったが記憶がない」と話したという。この日午後、梨大ソウル病院に運ばれたAさんは胸椎などを骨折し、集中治療室に入院した。医療スタッフは「脳CTなど追加検査を行った」とし「絶対安静を取るようにした状態」と説明した。