13年ぶりに黒字転換したが…「LNG船の王座」 K造船を中国が揺さぶる
「スーパーサイクル(長期好況)」を迎えた韓国造船業界が高実績を叩き出しているなか、中国の脅威が大きくなっている。特に韓国造船業界の売上を支えてきた液化天然ガス(LNG)運搬船の受注競争に中国企業が本格的に参入して熾烈な競争が繰り広げられている。技術格差を広げるために船舶の種類の多様化を図らなければならないという指摘も出ている。
29日、造船業界などによると、昨年韓国大型造船3社は造船業の好況に後押しされて収益性を改善したことが分かった。2023年に1965億ウォン(約211億円)の営業損失を記録したハンファオーシャンは昨年営業利益2379億ウォンを記録して4年ぶりに黒字転換に成功した。実績発表を控えているHD韓国造船海洋とサムスン重工業は黒字幅を拡大する展望だ。金融情報企業「エフエヌガイド」によると、証券業界はHD韓国造船海洋の営業利益を前年(2823億ウォン)比5倍増の1兆4207億ウォン、サムスン重工業営業の利益を前年(2333億ウォン)比2倍増の4747億ウォンと推定した。造船3社の同伴黒字は2011年以来13年ぶりだ。