石油化学は業況厳しいのに…韓国エスオイルは9兆ウォン投じて規模拡大(2)
過去最大規模の石油化学設備工事であるため、工事資材の量も途轍もない。土木コンクリート量だけで合わせて34万8197立方メートルに上る。レミコン車両1台が5万8000回往復して運ぶことができる量だ。工程の39.8%が進行した現在、月4000人の人材が投入されているが、来年7-9月期には1万4000人まで増える予定だと現代建設は説明した。地域経済にはすでに活気が回っているという話も出ている。2026年6月の竣工が目標だ。
シャヒーンプロジェクトを眺める業界の見方は多様だ。韓国の石油化学企業は羨望混じりのため息をつく。業況が悪い状況でも9兆ウォン以上を投入できるアラムコの資本力に対するうらやましさと、シャヒーンプロジェクトが2026年6月に完工した時に供給過剰がさらに深刻化するのではないかというため息だ。シャヒーンプロジェクトのスチームクラッカーは年間180万トンのエチレンを生産する予定だが、単一設備基準で世界最大規模だ。「蔚山シャヒーンの完工時点が石油化学業界の構造調整のデッドライン」という話も出ている。