イスラエル元首相「イラン核施設爆撃世論」…中東危機さらに拡大か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.07 10:24
イスラエルがイランのミサイル攻撃に対する報復として核施設、石油施設、軍基地への打撃を検討していることが伝えられた。
5日(現地時間)のニューヨークタイムズ(NYT)などによると、西側が最も懸念するシナリオは核施設への攻撃だ。イスラエルはその間、イランの核兵器開発作業を大きな脅威と見なしてきた。イスラエルがウラン生産および濃縮工場、ウラン鉱山、研究用原子炉などに対する攻撃を敢行する場合、中東内の対立は戦争拡大の一途をたどる。イスラエルのバラク元首相は4日、「イスラエル内部でこの機会にイランの核施設を爆撃すべきだという世論があり、核プログラムに関連した軍事的目標物に対する象徴的な攻撃も可能」と、英日刊ガーディアンとのインタビューで話した。