売り上げ2兆ウォンのナイキと1兆ウォンのマクドナルド…韓国で法人税1ウォンも出さず(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.19 10:22
iPhoneを主力製品にするアップル・コリアの2022年の売り上げは7兆3300億ウォンだったが、営業利益は1.2%の860億ウォン水準にすぎなかった。数値だけ見れば営業利益率は市中金利を大きく下回る不良企業だ。売り上げの95.3%の6兆9900億ウォンを売り上げ原価(商品を作るのにかかる原価)として会計上の営業利益を低くしたおかげだ。韓国国内で製品を作る代わりに海外から持ってくる点を節税に十分活用した。法人税は売り上げではなく税引き前純利益に課税する。その結果、昨年出した法人税は500億ウォンだった。同年に売り上げ8兆2200億ウォンを記録したネイバーは4100億ウォンの法人税を出した。漢陽(ハニャン)大学経営学科のカン・ヒョング教授は「アップル・コリアの業績は韓国最大のプラットフォーム企業と似ているが法人税は中小企業水準」と指摘した。
世界的なIT企業から製造業、食品業まで業種を問わず外資系企業の租税(法人税)回避行為が深刻なことがわかった。国会企画財政委員会所属のチョン・ハラム議員(改革新党)が国税庁から提出させた資料によると、2023年の申告額基準で売り上げ5兆ウォンを超えた外国法人の10社中4社が法人税を1ウォンも出していなかったと集計された。