イラクの親イラン武装勢力が米軍攻撃…イスラエルはヒズボラ指揮官をまた射殺
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.07 11:18
イランがイスラエルに対する報復を公言した中、5日(現地時間)、イラク国内の親イラン武装勢力のロケット攻撃で米軍に負傷者が発生した。これに先立ちイランはパレスチナのハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ氏の死は米国にも責任があると宣言していた。この日、イスラエルはレバノンの親イラン武装勢力ヒズボラの指揮官をまた射殺した。
5日のAP通信、ロイターなどによると、米軍が駐留中のイラク西部アイン・アルアサド空軍基地にロケット弾2発が落ちて米軍5-7人が負傷し、うち1人が重傷を負った。米国は今回の攻撃をイラク内の親イラン武装勢力による攻撃と発表した。ただ、先月31日にハニヤ氏が暗殺されたことに対する報復レベルの攻撃かどうかは確実でない。これに関連し米国のオースティン国防長官とイスラエルのガラント国防相は電話で「危険な緊張(dangerous escalation)」という立場で一致したと、米国防総省は明らかにした。