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ハマス最高指導者、イラン大統領就任式の日にテヘランで殺害…中東情勢に荒波

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.31 17:59
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中東情勢が揺れている。イスラエルと休戦交渉中のパレスチナのイスラム組織ハマスの最高政治指導者がイラン大統領の就任式の日にイランの首都テヘランで暗殺された。レバノンのベイルート南部ではヒズボラの最高位指揮官がイスラエル軍の空爆で死亡した。数時間に中東のシーア派の盟主イランが支援する2つの武装勢力の主要人物が相次ぎ死亡した。

これに伴い一部進展を見せていたパレスチナ戦争休戦議論が再び危機を迎え、イスラエルとヒズボラの衝突が本格化するだろうという予想が出ている。合わせて4月にイスラエルと限定的な本土空爆をやり合ってから衝突を自制したイランの対応によっては中東全体が戦争の渦に巻き込まれるという警告も続いた。

 
ハマスは31日、ハマス政治局最高指導者イスマイル・ハニヤ氏がテヘランでイスラエルの攻撃により殺害されたと発表した。イラン革命防衛隊も声明を出し、ハニヤ氏がイランのペゼシュキアン大統領の就任式に参加した後、彼の居住地を標的にしたイスラエルの急襲を受け警護員とともに殺害されたと明らかにした。ハマスとイランの発表の通りイスラエルの仕業であれば、イスラエルのイラン本土直接攻撃は4月19日から102日ぶりだ。

ハニヤ氏はペジェシキアン大統領の就任式に参加するため30日にイランを訪問した。イランの首都テヘランには大統領就任式に参加するためにイランの後援を受けるハマス、ヒズボラ、イエメンのフーシ派など各種武装勢力の高位関係者らが集まった。

◇ハマス、報復の可能性示唆…イスラエルは論評拒否

ハマスは報復を誓った。ハマスが運営するアルアクサ・テレビによると、ハマス高位関係者であるムーサ・アブ・マルズーク氏はハニヤ氏暗殺について「処罰を避けられない卑怯な行為。(彼の死は)無駄にならないだろう」と話した。

イスラエル軍はハニヤ氏死亡と関連した論評は拒否した。イスラエルはゴラン高原のサッカー場爆撃に対する報復として同日レバノンの首都ベイルート南部を空爆し、ヒズボラ最高位指揮官であるフアド・シュクル司令官を除去したと発表した。AP通信は「イスラエルは情報機関モサドの暗殺作戦に対しては公式の立場を出さないことが多い」と報道した。

イランは対応策を議論している。ロイター通信とニューヨーク・タイムズなどによると。二イランの最高指導者ハメネイ師は最高国家安全保障会議(SNSC)緊急会議を招集し官邸で会議を開いた。会議でハマス暗殺に対応するイランの戦略が決定されるものとみられる。

ハニヤ氏は今年62歳で1980年代の第1次インティファーダ(民衆蜂起)当時ハマスに合流した。ハマス創設者であるアハメド・ヤシン師の個人秘書役をしながら勢力を育て、2004年にヤシン師がイスラエルの攻撃を受け死亡すると復讐を誓った。2005年にイスラエルがガザ地区の統治権をパレスチナ自治政府に渡すとこれに反発して、イスラエルとの全面闘争を宣言した。

その後2006年のパレスチナ総選挙でハマスの大勝を率いて首相に就いたがパレスチナ自治政府との対立により解任された。その後ハマスが一方的にガザ地区の統治を始め、ガザ地区の指導者を務めた。2017年2月にヤヒヤ・シンワル氏に指導者の座を譲り渡した後、同年5月に政治局長に選出されカタールで生活してきた。昨年10月にイスラエルとハマスの間で戦争が勃発してからはエジプト、カタール、米国が仲介したイスラエルとの休戦交渉に参加してきた。

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