【時論】進退両難の韓国「医政対立」に突破口が必要だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.30 15:26
韓国政府の大学医学部定員1509人増員に賛成する世論が多い。このため一般国民は、政府案に反対して休診も辞さないという医師協会だけでなく、学校と病院を離れた医大生と専攻医に対しても理解ができない。いかなる場合にも医療関係者は診療現場を守るべきだと考えているからだ。
政府が医学部の学士制度と病院の人事体制を変えるなど多くの苦労をしても医大生と専攻医は復帰しないようだ。医療改革の中でかろうじて運営されている病院で診療事故でも発生すれば、医師らに対する患者と家族の怒りは激しくなるしかない。