【コラム】朝ロの蜜月どう見るのか=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.02 15:30
6月19日、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮を訪問した。1泊2日で予定されていた訪問がプーチンのいつもの遅刻で「一日訪問」になったというニュースも目を引いたが、何よりも歴史学者の目を引くのは1945年の解放から1953年の韓国戦争(朝鮮戦争)停戦協定までのソ連軍の役割に関するプーチンの発言だった。
「1945年にソ連の軍人は北朝鮮の愛国者と肩を並べて日本の侵略者からの解放のために戦った。1950-53年の解放戦争で我々の操縦士が数万回の戦闘飛行をした」。プーチンの発言は解放と戦争という韓国現代史の重要な2つの変曲点でのソ連の役割を強調したのだ。