プーチン氏訪朝の同日、ソウルで韓中対話…「習近平主席、朝ロ密着に警告」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.19 08:22
18日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の外交部庁舎で韓中外交安保対話が開かれた。同日の会議には、韓国では首席代表の金烘均(キム・ホンギュン)外交部第1次官と李承範(イ・スンボム)国防部国際政策官が、中国では孫偉東外交部副部長、張保群中央軍事委国際軍事協力弁公室副主任が出席した。
この日の会議は平壌(ピョンヤン)朝ロ首脳会談とあいまってさらに大きな注目を浴びた。特に中国は、ロシアのプーチン大統領の訪朝時期を事前に把握した可能性が大きいにもかかわらず、韓国との対話の日を調整しなかった。それ自体で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が狙う「朝中ロ対韓米日」の構図を中国がわざと散らそうとしたのではないかという解釈が出る理由だ。中国が北朝鮮とロシアの「行き過ぎた」密着に一種の警告のメッセージを送っているという分析もある。