金曜日4時間勤務、定年64歳を要求…現代自動車労組「スト可決」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.25 11:32
現代(ヒョンデ)自動車労働組合が組合員投票でストを可決した。現代自動車労組は24日、全組合員4万3160人を対象にした争議行為(スト)投票の結果、投票に参加した4万1461人(投票率96.06%)のうち93.65%の3万8829人がストに賛成したと明らかにした。現代自動車労組がストに入れば2018年から6年ぶりとなる。
労組は使用側に、1時間当たり基本給15万9000ウォン(号俸昇級分除外)の追加引き上げ、前年度純利益の30%を成果給として支給、賞与900%引き上げ、金曜日4時間勤務制導入、年齢別に国民年金受給と連係した定年延長(最長64歳)などを要求した。使用側は労組に基本給10万1000ウォンの引き上げ、経営成果金450%+1450万ウォン、株式20株支給などを提示したが労組はこれを拒否した。