エヌビディア「7万ドルのチップ」の隣の席をマイクロンがつかむ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.17 08:43
台北国際コンピュータ見本市開幕を控えた3日、エヌビディアは次世代人工知能(AI)スーパーチップ「GB200」の量産製品を内外の一部取材陣に公開した。GB200は2個のブラックウェルグラフィック処理装置(GPU)とArmアーキテクチャーをベースにエヌビディアが独自に設計した中央処理装置(CPU)1個をつなげた次世代AIアクセラレータだ。
今年末から発売されるGB200の価格は1個当たり7万ドル(約1102万円)を超える。これすらも品物がなくて買えない。業界1位のアマゾンウェブサービス(AWS)など世界のサーバー企業はチップが作られる前に先買いに入った。