韓国公共機関の負債700兆ウォン初めて超える…韓国電力202兆、LH152兆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.12 11:17
韓国電力公社などエネルギー公共機関を中心に負債が減らずにいる。経営効率化の一環で新規採用を減らしたが、高卒や障害者など社会公平的採用もともに減少し、社会的責務を果たせずにいるという指摘も提起される。結局、電気・ガス料金の現実化など根本的で現実的な対策が必要という声が出ている。
国会予算政策処が11日にまとめた報告書「2024年大韓民国公共機関」によると、昨年全国324の公共機関の負債総額は前年比5.7%増加した708兆9500億ウォン(約80兆8809億円)となった。負債総額が700兆ウォンを超えたのは昨年が初めてだ。2019年に524兆6000億ウォンだった負債は2020年に541兆8300億ウォン、2021年に584兆3500億ウォン、2022年に670兆9500億ウォンなど毎年急増している。