「女性早期入学させれば出生率上がるだろう」…韓国国策研究機関のとんでもない提言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.03 17:33
韓国政府の租税財政政策策定を支援する国策研究機関の刊行物に、出生率を高める方法として「女子学生の1年早期入学」が提示された。男女間の発達速度を考慮して女子学生を1年早く入学させれば結婚適齢期に互いにさらに魅力を感じられるという主張だが、性差別的で前近代的な発想という批判が出ている。
韓国租税財政研究院によると、こうした内容は最近刊行された「財政フォーラム5月号」の報告書「生産可能人口の割合減少に対応するための財政政策方向に対する提言」に含まれた。報告書を書いたチャン・ウヒョン選任研究委員は、現在の人口問題を「生産可能人口の割合減少」と定義した後、生産可能人口確保に向けた少子化対策を段階別に羅列した。