2032年に月へ、45年に火星へ…「スペース広開土」予算1.5兆ウォン投入=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.31 09:46
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が30日、「2032年に月に我々の探査船を着陸させ、2045年に火星に太極旗(韓国の国旗)を立てるための『スペース広開土プロジェクト』を推進する」と述べた。
尹大統領はこの日午後、慶尚南道泗川(サチョン)宇宙航空庁(宇宙庁)臨時庁舎で開かれた開庁記念式に出席し、「不屈の精神で広大な領土を開拓した広開土大王のように未知の領域に果敢に挑戦し、宇宙開発を主導する国家に飛躍する」とし、このように明らかにした。大々的な支援も約束した。尹大統領は「2027年まで関連予算を1兆5000億ウォン(約1700億円)以上に拡大し、2045年までに約100兆ウォンの投資をする」とし「1000社の宇宙企業を育成し、10社以上はワールドクラスの宇宙企業に成長させる」と意欲を表した。