K-POPガールズグループの「チケットパワー」…東京ドームデビュー時期が早まった(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.20 08:42
昨年8月東京ドーム。観客に感謝の挨拶を伝えた韓国ガールズグループaespa(エスパ)のメンバー、カリナが両手で顔を覆った。感情が高ぶったのか震える声で「aespaの世界に来てくださって本当にありがとう」と言うと、観客5万人が一斉に歓声を送った。第4世代ガールズグループとして初めて東京ドームデビューを果たしたaespaは昨年8月5~6日の2日間、計9万4000人の観客と会った。最高級アーティストだけが立てるという東京ドーム公演で全席完売を記録したことはもちろん、現地ファンの要請で視野制限席まで追加でオープンするほど公演の熱気が高かった。
当時aespaの東京ドーム公演はデビューから2年9カ月で実現した。海外アーティストとしてはデビュー後最短期間での東京ドーム公演となった。8月に再び東京ドームのステージに立つaespaは「2年連続で東京ドームで公演を行うことができてとてもうれしく、心が踊る」とメッセージを伝えた。