韓国４大芸能事務所のＨＹＢＥ（ハイブ）、ＳＭエンターテインメント、ＹＧエンタテインメント、ＪＹＰエンターテインメントに資金の大部分を投資する初の上場指数ファンド（ＥＴＦ）が販売される。

業界によると、韓国投資信託運用は国内で初めてエンターテインメント会社だけに投資する「ＡＣＥ　ＫＰＯＰフォーカスＥＴＦ」を早ければ１－３月期に上場する。

このＥＴＦは基礎資産の９５％をＳＭエンタ（２５．７５％）、ＨＹＢＥ（２５．６４％）,ＪＹＰエンタ（２４．４６％）、ＹＧエンタ（１８．３６％）の４大芸能事務所で満たす。残りの５％もＣＵＢＥエンタ（１．１４％）、ＳＭのプラットホームのＤｅａｒＵ（０．９４％）、ＲＢＷ（０．９３％）などＫ－ＰＯＰ産業関連株だ。

これに先立ち国内証券市場に上場されたメディア・エンターテインメント関連テーマＥＴＦは▼ＴＩＧＥＲメディアコンテンツ▼ＫＯＤＥＸメディア＆エンターテインメント▼ＨＡＮＡＲＯ　Ｆｎ　Ｋ－ＰＯＰ＆メディア－－の３件。これら商品の４大エンタ株の比率は１０－６０％にすぎない。

韓国投資運用の関係者は「４大芸能事務所を合わせて売上高は過去３年間平均３５％増え、こうした成長の勢いは今年も続く見通し」と話した。