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【コラム】中国が注力する「欧州連合の弱点」ハンガリー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.17 15:52
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「ハンガリーの独立的な外交政策を支持する」。

中国の習近平主席が5-10日に欧州を歴訪した。8-9日のハンガリー公式訪問が最後の日程だった。習主席はオルバン首相が親中・親ロ外交政策を実行中として評価した。共同記者会見でオルバン首相は「中国のウクライナ戦争に対する平和協定イニシアチブを支持する」と述べた。習主席は両国関係を「新時代全天候型全面的戦略パートナー」に格上げすることでオルバン首相と合意した。

 
両国は2017年から「全面的戦略パートナー」関係を発展させてきた。ここに「新時代」と「全天候型」を追加して関係をアップグレードすることにした。中国の基準でこれはロシア、パキスタンに続いて3番目に重要な外交関係だ。

5年ぶりに欧州を訪問した習主席は経済力などを基準にした欧州連合(EU)主要国のイタリアやスペインでなくハンガリーを訪問した。ハンガリーが欧州で「弱い部分」であるからだ。EUと北大西洋条約機構(NATO)に属するハンガリーはウクライナを侵攻したロシアを批判せず、ロシアの原油を現在も輸入している。2月、EUは今後4年間にウクライナに500億ユーロ(約8兆4500億円)を支援することで合意した。ハンガリーは半年ほど反対した後ようやく合意した。

共同の価値を追求するEUは加盟国の法治主義遵守を核心原則としている。トランプ前米大統領を公開的に支持してきたオルバン首相は法治主義を毀損する国内政策のためEUと対立してきた。2010年から在任するオルバン首相は判事の任命を行政府の統制下に置き、政府側企業のメディア買収を後援して批判的なメディアの掌握に入った。EUはハンガリーの法治主義違反を理由にEU予算支援の一部を凍結した。しかしウクライナ支援がハンガリーのため長期阻止されると、保留していた300億ユーロの予算のうち3分の1を支援した。

人口970万人のハンガリーはEUの外交安保政策が全会一致制で作動するため、自らの反対意見を武器にしてEUの団結を阻害してきた。今年の下半期、ハンガリーはEUの巡回議長国だ。巡回議長国は欧州理事会常任議長であり、同時にEUを対外的に代表する。ウクライナ戦争でロシアの攻勢がより一層強まる時点で、ハンガリーがどう議長国の役割を遂行するかが注目される。欧州議会は1年前「ハンガリーは巡回議長国に適していない」とし、EUが適切な解決策を提示すべきという決議案までが通過した。法的拘束力がない決議案であり代案がないため、ハンガリーは7月から半年間、巡回議長国となる。さらに強くて迅速であるべきEUの対ロシア政策が緩まる可能性が高い。

アン・ビョンオク/大邱大教授(国際関係)

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