体感難しい内需のサプライズ成長…KDI「カギは金利の先制引き下げ」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.02 17:57
沈滞した内需を回復させるには先制的に基準金利を下げなければならないという国策研究機関の提言が出てきた。下半期に金利を下げても内需振興効果は来年に現れると予想する。1人当たり25万ウォンの民生回復支援金のような内需浮揚策は物価を刺激して高金利を長期化させかねないと懸念する。
韓国開発研究院(KDI)は2日に出した報告書「最近の内需不振の要因分析:金利と輸出を中心に」でこのように分析した。韓国政府が1-3月期の1.3%のサプライズ経済成長率を発表した直後というタイミングに加え、内容からも「中途半端にシャンパンを開ける時ではない」という警告と注目される。韓国銀行は先月25日に内需が1-3月期成長率の半分を超える0.7ポイント寄与したと発表した。