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韓国海軍、次世代イージス駆逐艦に搭載する海上迎撃ミサイルシステムにSM3導入

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.28 09:16
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韓国軍当局が海軍の次世代イージス駆逐艦に搭載する弾道ミサイル迎撃システムを米国世のSM3に決めた。

韓国軍はSM3が韓国型ミサイル防衛システム(KAMD)を完成するために必須という立場だったが、米国のミサイル防衛(MD)システム編入をめぐる議論がふくらみ事業推進が遅々として進まなかった。SM3導入事業は2013年に初めて提起され、2017年9月の合同参謀会議で所要変更を経た。今回の決定により事業が11年ぶりに本軌道に上がることになった。

 
防衛事業庁は26日、国防部で第161回防衛事業推進委員会を開き、「海上弾道弾迎撃誘導弾を国外調達(FMS)方式で確保する事業推進基本戦略案を審議、議決した」と明らかにした。米防衛産業事業者のレイセオンが作ったSM3を導入することにしたという決定だ。

防衛事業庁関係者は「今回の事業を通じ中間段階で敵の弾道弾の脅威に実効的対応が可能になった」と説明した。このため来年から2030年まで総予算8039億ウォンを投じる予定だ。

対空防衛ミサイルであるSM3は迎撃高度が150~500キロメートル(ブロックI)に達する。「上昇-中間-終末段階」で飛来する弾道ミサイルを中間段階で撃墜するが、最大大気圏外でも迎撃が可能な方式だ。高高度ミサイル防衛(THAAD)システムの最大迎撃高度が150~200キロメートルであることを考慮すれば「THAADよりさらに遠く飛んで行く槍」ということだ。

韓国軍は今年末に海軍に引き渡される正祖大王級次世代イージス駆逐艦KDXⅢバッチⅡにSM3を搭載して海上で運用する計画だ。韓国軍当局は弾道ミサイルの最大迎撃高度34キロメートルほどのSM6もイージス艦に搭載することを決めた。SM6は240キロメートル離れた航空機・艦艇も打撃が可能だ。SM3を導入することになればSM6とともに多層防衛が可能になる。

軍当局と軍事専門家らはSM3確保により多層的な防空システム構成が可能という立場だ。防衛事業庁関係者は「北朝鮮の核や生化学兵器、電磁気パルス(EMP)爆弾などは中間段階で一次的に迎撃を試みなければならない。中間段階で迎撃するのが放射能などによる被害も減らすことができる」と言及した。これと関連して国防大学のクォン・ヨンス名誉教授は、2022年に韓国軍事問題研究院(KIMA)報告書で「長期的に韓米日協力基盤の戦区防衛能力確保」に向けSM3を通じた海上防衛が必要だと助言した。

ただSM3導入をめぐり政界など一部では懐疑的な見方を示した。最前線から後方までの距離が短い韓半島(朝鮮半島)でTHAADより迎撃高度が高い防衛システムであるSM3を運用する必要性があるかとの疑問だった。

「米国のミサイル防衛システム(MD)に編入しようとする試みではないのか」という疑惑のまなざしもあった。文在寅(ムン・ジェイン)政権当時の2017年に海軍出身の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官がSM3導入を推進し、正義党などは「THAADに続き中国とロシアの反発を呼びかねない」と批判した。1発当たり200億~250億ウォン水準で天文学的な予算がかかる点も障害に挙げられた。終末段階下層防衛迎撃ミサイルである「天弓」の1発当たり運用費用は約15億ウォンだ。

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    2024.04.28 09:16
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    年内に韓国海軍に引き渡される予定の次世代イージス駆逐艦「正祖大王」。[写真 韓国防衛事業庁]
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