【社説】水陸両用装甲車が沈没…K防衛産業を省察する契機にすべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.28 12:00
韓国国防科学研究所が主管して開発中の次世代上陸突撃装甲車(KAAV-2)が一昨日、慶尚北道浦項(ポハン)沖で試験運行中に浸水し、2人が死亡した。上陸突撃装甲車は有事の際、海兵隊員を乗せて海上に移動した後、陸地に上陸する水陸両用だ。フランスのノルマンディ上陸作戦と仁川(インチョン)上陸作戦が戦況を逆転させたように、上陸戦は現代戦の重要な戦場となる。作戦遂行のための必須装備であり、陸地ではもちろん水上でも自由に機動すべき装甲車が水中に沈んだのだ。
この日の事故は軍当局がハンファエアロスペースに依頼して製作した試作品を海で試験する探索開発過程で発生した。新しい武器を開発する際には予期せぬ事故や問題が発生したりする。開発の過程で問題点を発見できるのはよいことだ。