「韓国宇宙経済」新時代に進入(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.25 07:21
韓国の民間・政府・学界が共同開発した超小型群集衛星1号が24日、成功裏に打ち上げられ宇宙軌道に無事に到達した。量産型超小型衛星を国産技術で独自開発したのは今回が初めてだ。同日宇宙航空庁の初代トップにソウル大学航空宇宙工学科の尹寧彬(ユン・ヨンビン)教授が内定するなど、来月27日の発足を控えた宇宙庁首脳部の陣容も取りそろった。
韓国科学技術情報通信部は「超小型群集衛星1号が南極の世宗(セジョン)基地地上局と交信した結果、双方向の交信が正常に行われた。打ち上げに成功した」と明らかにした。午前7時32分(現地時間午前10時32分)にニュージーランドのマヒア半島で打ち上げられた衛星は約50分後の8時22分にロケットから切り離され、その後地球を2周した。