【コラム】1%も逃してはいけない…韓国軍、隙のない統合防空網が切実(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.18 16:10
中東でもう一つの戦争が起こるかもしれない。昨年10月にパレスチナのイスラム武装組織ハマスがイスラエルを奇襲したのに続き、13日深夜から14日未明(以下、現地時間)にかけてイランがドローンとミサイルでイスラエルを打撃した。イランのドローン約180機と巡航ミサイル約30発、弾道ミサイル約120発がイスラエルに向かった。
イスラエルはこのうち99%を迎撃し、被害は軽微だと明らかにした。軍事的成功と評価することはできないが、イランはそれなりに政治的な効果を出した。イランは事前警告を何度かしながらイスラエルに時間を与えた。これでシリア内の自国領事館を爆撃したイスラエルに報復しながらも紛争拡大の責任は避けた。17日現在、イスラエルは怒りを抱きながらも即刻軍事対応をためらっている。