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日本「目の前で銃撃戦が続いているような状況で…韓国軍、日本人の退避を助けてくれた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.26 14:11
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軍閥間の武力衝突事態が発生したアフリカ・スーダンで、在留日本人が退避する過程で韓国軍の協力が大きな力になっていたことが確認された。

毎日新聞は26日、「(日本人退避作戦において)各国の中でも特に大きな役割を果たしたのが韓国軍だった」と紹介した。

 


外務省幹部は毎日新聞に対して「目の前で銃撃戦が続いているような状況で、韓国軍は邦人を車両に乗せて輸送してくれた」とし「日韓関係の改善が現場にも良い影響を与えた」と明らかにした。

韓国軍は日本政府の要請を受けて23日(現地時間)、日本人数人を韓国軍とアラブ首長国連邦(UAE)が準備した車両に乗せてスーダンの首都ハルツームから北東部港町ポートスーダンまで約850キロメートルの距離を陸路で移動した。

日本政府はポートスーダンに待機中だった航空自衛隊C2輸送機で日本人とその配偶者、子女など合計45人をジブチに退避させた。

韓国大統領室もスーダンに残されている日本人数人が韓国海外同胞と同行したと発表した。

過去にも第三国で緊急事態が発生した時、韓国軍と日本自衛隊が協力したことはあったが、今回は先月の韓日首脳会談で両国関係が改善傾向にある中で調整が進められたと毎日は伝えた。

日本は韓国だけでなく国連やフランスなどの協力を受けてスーダンに在留中の約60人の自国民を全員無事に退避させた。

韓国軍がスーダン内の日本人退避に積極的な役割を果たし、岸田文雄首相をはじめ日本政府関係者は相次いで感謝の気持ちを表した。

岸田首相は24日、スーダン在留日本人と家族49人の退避事実に言及して「協力いただいた韓国、UAEをはじめ関係各国、国連など関係機関に感謝を申し上げる」と明らかにした。

引き続き25日には松野博一官房長官と林芳正外相が記者会見で、これまで韓国・フランス・ドイツ・米国・英国・UAE・サウジアラビアのほか、国連と国際赤十字社など多くの国家と機関の協力を得たとして「心より感謝する」と謝意を伝えた。

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    2023.04.26 14:11
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