インテルより多い比率で…米国、サムスンに64億ドルの補助金
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.16 07:59
サムスン電子が米国政府の半導体補助金64億ドル(約9865億円)を受けることになり本格的なビッグテック顧客誘致戦に参入する見通しだ。サムスンは米国投資規模を450億ドルに増やし、テキサス州テイラー市に半導体研究開発からファウンドリー(委託生産)とパッケージングに至る総合半導体生産基地を設ける計画だ。
米国政府は15日、CHIPS法に基づきサムスン電子に64億ドルの直接補助金を支給すると発表した。先に発表されたインテルの85億ドル、TSMCの66億ドルに次いで3番目に大きい金額だ。投資金額に対する補助金の割合はサムスン電子が14.2%でTSMCの8.5%やインテルの10.2%より高い。TSMCが米国投資を増やしたようにサムスン電子も2030年までの対米投資金額をこれまでに約束した金額より2倍以上増やした。