米国、グローバルファウンドリーズに15億ドルの補助金…サムスンとTSMCも受けられるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.20 13:19
米国政府が19日に自国の半導体企業に対する15億ドル(約2254億円)規模の補助金支援措置を発表した。2022年に自国の半導体産業活性化を目標にしたCHIPS法制定後3回目の支援で、10億ドルを超える大規模支援は今回が初めてだ。サムスンとTSMCなど世界的半導体企業に対する大規模支援案発表が近く続くだろうという見通しも出ている。
米商務省はこの日、米半導体企業グローバルファウンドリーズのニューヨーク州とバーモント州の新規設備と投資増設に向け15億ドルを支援する内容の予備協約(PMT)を締結したと明らかにした。ハリス米副大統領は「半導体は現代技術の頭脳。今回の支援で半導体の国内生産を拡大して米国の供給網を強化し、米国内に数千件の良質の雇用を創出するだろう」と話した。