関係が良好だったイラン・イスラエル…1979年のイスラム革命以降に悪化(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.15 15:47
◆イラン核施設にサイバー攻撃
2000年代に入ってイランが核開発に入ると、両国間の葛藤はさらに深まった。2005年にウラン濃縮を再開したイランは「イスラエルは地図から消えるべき」(マフムード・アフマディーネジャード大統領)として攻勢に出た。これに対しイスラエルはイランの核科学者を暗殺し、2010年にはイランのウラン濃縮施設を狙ったサイバー攻撃まで加えた。悪性コード(stuxnet)を核施設コンピューターに浸透させてシステムをシャットダウンさせたが、当時では前例のない攻撃方式だった。